遮熱面材付屋根充填断熱用 高性能硬質ウレタンフォーム断熱材キューワンボードST
スリット加工により伸縮性を高めました。厚さ100mmのボード状断熱材を垂木間へ簡単に充填施工できます。 平成28年省エネ基準施行により、部位間のトレードオフ規定がなくなり、屋根充填断熱には100mm以上の断熱厚さが必要となります。
- 用 途
- 木造の屋根
- 対応工法
- 釘(ビス)留め工法等
特長
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ウレタンボードでありながら、屋根充填断熱の施工が容易
両端にスリット加工を施したことにより、100㎜の厚さの断熱材でも簡単に充填施工できます。
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高い断熱性
キューワンボードで実績のある経年断熱性能に優れた高性能硬質ウレタンフォームを使用し、長期にわたり断熱性能を維持します。
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優れた遮熱性能
高性能硬質ウレタンフォームの屋根側は遮熱性能に優れた赤外線高反射タイプのアルミ箔面材付きで、夏季の遮熱に効果があります。
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住居空間の有効利用に貢献
屋根断熱に採用することによって温熱環境に優れた小屋裏空間を実現でき、天井断熱に比較して住居の有効活用が可能になります。
製品仕様・施工例(垂木が2×6の場合)
- ※軸組構法、枠組工法ともにご使用いただけます。
施工方法
- 1スリット側(アルミ箔面材側)を上面として、室内側より垂木間に充填させます。両端に2本のスリットがあり、幅方向に伸縮性があります。
- 2きつめで入りにくい場合は、端部に板を当て、木槌等で軽く叩いて押し込みます。ゆるめの場合はテープ等で仮留めをする等、落下を防止します。
- 3気密テープや防湿気密シート等で、気密性を確保します。
- 4必要に応じて、内装材(石膏ボード等)を張ります。
製品規格(キューワンボードST)
厚さ(mm) | 幅×長さ(mm) | 熱抵抗[m2・K/W] | 備考 |
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100 | 418×910 | 4.6 | スリット加工付 8枚(1坪)/ケース |
- ※熱抵抗は、四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。
- ※熱抵抗の計算方法はこちら