断熱性能に優れた硬質ウレタンフォームとせっこうボードの断熱材複合パネルアキレス準不燃NDパネル※防水せっこうタイプは準不燃材料認定外品です。
- *フォーム側にアルミ箔を含む
断熱性能に優れた硬質ウレタンフォームとせっこうボードの断熱材複合パネルです。
- 用 途
- 内装仕上げ下地
- 対応工法
- 接着工法、GL工法、釘(ビス)留め工法等
特長
- コンクリート躯体に直張り施工ができます。
- 結露防止に効果的な断熱材複合パネルです。
- 新築だけでなく改修工事にも適した優れたパネルです。
- 鉄骨造の壁にも施工できます。
- 工法については別途お問い合わせください。
納まり図
施工方法(接着工法)
Step1. 下地処理
- 下地の条件
-
地下の不陸、目違い、突起や凸凹がなく、平滑になっていることが必要です。(1.8mスパンで2mm以内とする)
平滑でない場合は、均氏モルタル等で条件に適合するように調整ください。
- 付着物の除去
-
下地に接着の妨げとなるようなホコリ、油や錆などが付いてるときは取り除いてください。
Step2. 接着剤の塗布
- 接着剤の塗布
-
接着剤メーカー推奨のコテを使用して、パネル裏面に図の通りに格子状に塗布してください。
- <塗布量>
550〜600g/m²を目安としてください。
- 推奨接着剤
-
製品名 会社名 KMP10 コニシ(株) PM525 セメダイン(株) MS-850 (株)タイルメント - ※上記はすべてJIS A 5547 F ☆☆☆☆穂志認定品
- ※その他、接着条件につきましては、接着剤メーカーの注意事項に従ってください。
Step3. 圧着
張り付け後は、一枚毎に当て板をして、中央部から端部へ均等に木槌などでたたき込み、十分に圧着してください。
アキレス準不燃NDパネルはGL工法※1、下地組工法※1※2による施工も可能です。
- ※1.内部結露を防止するために、躯体とNDパネル間の中空部分に室内の湿気が回り込まないよう、パネル四周を密閉するなどの配慮が必要です。
- ※2.くぎまたはビス等で留め付ける際はフォームの潰れによる段差が生じないようご注意ください。
素地仕上げについて
- せっこうボード素地仕上げによる施工は、製品精度の関係上、パネル間の目地に隙間が生じる恐れがあります。
製品規格(アキレス準不燃NDパネル)
厚さ (mm) |
幅×長さ (mm) |
熱抵抗(フォーム部分) [m2・K/W] |
重量単位 (kg/m2) |
備考 |
---|---|---|---|---|
せっこうボード 9.5mm品 | 左記の重量はせっこうボード部分の公差の最大側で算出しています。 | |||
10 | 910×1,820 | 0.3 | 9.6 | |
15 | 0.5 | 9.8 | ||
20 | 0.8 | 10.1 | ||
25 | 1.0 | 10.2 | ||
30* | 1.2 | 10.4 | ||
せっこうボード 12.5mm品 | ||||
10 | 910×1,820 | 0.3 | 12.3 | |
15 | 0.5 | 12.5 | ||
20 | 0.8 | 12.8 | ||
25 | 1.0 | 12.9 | ||
30* | 1.2 | 13.1 |
- * 受注生産品
- ※熱抵抗は、四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。
- ※熱抵抗の計算方法はこちら
- ※防水せっこうタイプも受注生産にて承ります。(準不燃材料認定外品)