柔軟で曲がりやすい性質を活かし施工性に優れた
既存床下からの断熱リフォーム専用ボードアキレスジュウテンR
- ※床下断熱の効果については、「健康長寿住宅エビデンス取得委員会」の報告があります。弊社カタログ「アキレスの断熱リフォーム」をご参照ください。
- 用 途
- 根太床
- 対応工法
- 充填工法
特長
-
適度な柔軟性
従来の断熱用ウレタンフォームにはない柔らかなフォームにより、曲げやすく、挿入性が優れており既存床下から根太間への充填が簡単にできます。
- 軽く、加工もカッターナイフなどで簡単にでき施工性に優れます。
- 環境にやさしいノンフロンの断熱材です。
断面図
詳しい施工方法は施工要領書をご覧ください。
製品規格(アキレスジュウテンR)
厚さ(mm) | 幅×長さ(mm) | 熱抵抗[m2・K/W] | 備考 |
---|---|---|---|
45 | 265×910 | 1.1 | 12枚/ケース(1坪分) 258~263mmの根太内寸法に対応 |
417×910 | 8枚/ケース(1坪分) 410~415mmの根太内寸法に対応 |
- ※熱抵抗は、四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。
- ※熱抵抗の計算方法はこちら
物性(アキレスジュウテンR)
項目 | 単位 | 値 | 試験方法 |
---|---|---|---|
フォーム密度 | kg/m3 | 23.0 | JIS A 9521 |
熱伝導率 | W/(m・K) | 0.040 | JIS A 1412-2 |
- ※上記は、実測値であり保証値ではありません。
- ※本製品はポリウレタンフォーム断熱材ですが、JIS 適合品ではありません。
- ※本製品は、北海道地域では販売しておりません。
ご採用いただく上での注意事項
- 床下断熱リフォーム工法は、床下換気口を有する既築住宅に適用いただく工法です。
- アキレスジュウテンRを床以外の部位に使用するのはおやめください。
- 床下の高さが低いなど、床下の状況や建物の構造によっては、本工法による施工ができないこともあります。事前にご確認ください。
- 建物(部屋)の構造や設備、床と壁の取り合い部等によっては、想定した効果が得られない場合もあります。
お取り扱いいただく上での注意事項
警告
- アキレスジュウテンRを運搬、保管、施工する際には、火気の取り扱いに十分ご注意ください。
注意
- 本ページでは、既存床を残した状態でアキレスジュウテンRを施工する工法をご紹介しておりますが、既存床を解体しての施工でご利用される場合には、アキレスジュウテンRの上に乗ったり、重量物を載せたりしないでください。落下しけがをしたり、材料を損傷する可能性があります。
- アキレスジュウテンRの柔軟性は、スポンジのような反発力・復元力を持つものではありません。また、フォームが座屈するような局所的な変形では、復元しませんのでご注意ください。
- アキレスジュウテンRは、原則として直射日光や雨に当たらないように屋内の水平な場所にりん木、敷板などを敷いた上に保管してください。なお、施工後何らかの事情で雨水等で濡れることが予想される場合は、アキレスジュウテンRが濡れないよう養生をしてください。
- アキレスジュウテンRは、一部の溶剤や石油類によって膨潤等を起こす場合があります。接着剤や塗料、防蟻剤・防腐剤を使用される場合は、接着剤や薬剤のメーカーにご確認いただくなど注意してご使用ください。