高性能硬質ウレタンフォーム断熱材複合パネルアキレスJDパネル
壁や天井に張るだけの簡単施工でひと部屋からの部分的な断熱リフォームも可能。
業界最高水準※の熱伝導率0.018 W/(m・K)の硬質ウレタンフォームを一体化した断熱複合パネル。
アキレスJDパネルは断熱性能に優れた高性能硬質ウレタンフォームと石膏ボードとの断熱複合パネルで、壁や天井の断熱リフォームに適しています。
- ※2023年3月末時点で発売されている建築用断熱材のうち、真空断熱材など断熱性能の発現機構が一般の繊維系断熱材、発泡プラスチック系断熱材と異なるものは除く。
- 用 途
- 内装仕上げ下地
- 対応工法
- 釘(ビス)留め工法
特長
-
薄くても高断熱性能
熱伝導率0.018(m・K)の硬質ウレタンフォームを採用。薄く仕上がり、居住スペースへの影響が少ない。
住まいながらリフォーム
壁・天井を壊さずに短期間で施工完了。住まいながらの部分的な断熱リフォームも可能。
施工方法:ビス固定
- ※下地に建築用鋼製下地が無くビス固定が出来ない場合は接着剤を使用。接着剤を使用しての張り付け施工が必要な部分に関しては、必ずクロスを剥がしてください。
- ※接着剤による施工は例外です。原則ビス固定をしてください。詳しくは施工要領書をご確認ください。
保温性の改善
冬場、無断熱の家に比べ、アキレスJDパネル等を施したリフォーム後は室内の熱が外へ逃げにくくなるため、体感温度が上がり、より快適に過ごせます。
- ※「改修版自立循環型住宅への設計ガイドライン」に示された、各部位のU値を元にした温度予測を示します。
- ※暖房を行い室温を20℃に保った状態における各温度を示します。
- ※体感温度とは、人が実際に感じる温度で、室温と、天井・壁・床・窓の表面温度から求めます。
- ※実際の暖房機器、既存部の状態等の影響により、シミュレーション結果と実際の室温、表面温度とは一致しない場合があります。
- ※住宅性能診断士ホームズ君「省エネ診断エキスパート」によるシミュレーション結果例
次世代省エネ建材支援事業 補助金対象製品
次世代省エネ建材支援事業は、省エネ性能が高い建材を用いた省エネリフォームを支援する国の補助制度です。一般社団法人 環境共創イニシアチブ(略称SII)が定める要件を満たした“短工期で施工可能な省エネ建材”を用いた住宅の断熱リフォーム工事に対して、補助対象費用の1/2以内、戸建住宅の場合1住戸当たり上限200万円の補助が受けられます。
- ※当情報は2020年2月時点での情報です。詳細については、「一般社団法人 環境共創イニシアチブ」WEBサイトをご覧ください。
暖冷房費シミュレーション結果例
上記保温性の改善と同条件によるアキレスJDパネル等を施した断熱リフォーム前後の暖冷房費シミュレーション結果例です。
製品規格(アキレスJDパネル)
厚さ (mm) |
幅×長さ (mm) |
熱抵抗(フォーム部分) [m2・K/W] |
重量単位 (kg/m2) |
備考 |
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石膏ボード 9.5mm品 | 左記の重量は石膏ボード部分の公差の最大側で算出しています。 | |||
20* | 910×1,820 | 1.0 | 10.2 |
- * 受注生産品
- ※熱抵抗は、四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。
- ※熱抵抗の計算方法はこちら
ご採用いただく上での注意事項
- 既存建築物の構造、取り合い、設備等によっては、HP記載の改修方法の採用ができない場合や、想定した効果が得られない場合があります。
- 断熱リフォームの実施に当たっては、既存建築物の状況をよく調査、確認の上、適切な施工、措置をしてください。
- リフォーム計画の際は、各部位をバランス良く改修する必要があります。