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3条確認資料

「3条確認」とは

住宅瑕疵担保履行法における設計施工基準の原則には適合しないが、構造耐力性能または防水性能上は問題ないと判断される仕様に対して、保険契約申し込み可能であることを事前に了解する手続きになります。

3条確認が受理されている指定保険会社(2014年8月26日時点)

  • 住宅保証機構株式会社
  • ハウスプラス住宅保証株式会社
  • 株式会社 住宅あんしん保証
  • 株式会社 ハウスジーメン
  • 株式会社 日本住宅保証検査機構(JIO)

発泡プラスチック断熱材を用いた外張り断熱工法の代表的な防水仕様として、壁断熱材の屋外側に透湿防水シートを張る方法と、断熱材の継ぎ目に気密防水テープを貼って処理する方法があります。
透湿防水シートによる防水仕様は、住宅瑕疵担保責任保険法人各社(以下 指定保険会社)が定めている設計施工基準において、外壁の防水性能を確保する標準的な方法とされており、外壁通気層の室内側に透湿防水シートを設ける防水仕様に準じることにより保険の申請が可能です。
一方、気密防水テープによる防水仕様は、業界団体(発泡プラスチック断熱材連絡会[PIC])が代表的な指定保険会社に「3条確認」申請を行って受理されており、各指定保険会社より確認書もしくは通知書の交付を受けています。各指定保険会社の確認書(または通知書)を添付することで、気密防水テープによる防水仕様で保険の申請が可能です。

気密防水テープによる防水仕様については、発泡プラスチック断熱材連絡会(PIC)のホームページの資料、「住宅瑕疵担保履行法対応/発泡プラスチック断熱材による外張り断熱工法施工のポイント」にて詳しく説明されていますので、ご確認の上、同書を遵守して施工を行い現場検査に備えていただくようお願いいたします。
また、同ホームページに指定保険会社各社の「3条確認書(通知書)」のPDF ファイルが公開されていますので合わせてご確認ください。

発泡プラスチック断熱材連絡会(PIC)

  • *引用資料:「住宅瑕疵担保履行法対応/発泡プラスチック断熱材による外張り断熱工法施工のポイント」(2016年2月)
    発泡プラスチック断熱材連絡会